打製石器
旧石器から縄文時代にかけて使われていた。黒曜石等を砕いて創る。
主に大型動物の狩猟に使われていた。
細石器
打製石器を創るときに出た破片を使用。創りやすい。
磨製石器
打製石器を磨いたもの。皿、剣、斧などがある。
伐採や土掘り、小型動物の狩りに使われていた。
土偶
縄文時代から弥生時代の前期にかけてつくられる。
用途は魔除けや呪術など。この頃から文化が確立されたと考えられる。
縄文土器
現在の調理器具や食器にあたる。
食料の調理や保存、祭祀に使われていた。
弥生土器
壺や瓶、鉢のような形をしたものが多い。
縄文土器に比べて製造しやすく量産しやすい。
石包丁
中国大陸から伝来。この頃に外交が始まったと考えられる。
青銅器
鏡、矛、剣、銅鐸などがありほとんどが豊穣を祈る祭りに使われた。
鉄器
稲作が流れてきた弥生時代では農具、
争いが本格化してきた古墳時代は武器としてつくられる。
銅鏡
主に副葬品や占いなどに使用。
この頃から埋葬する文化が確立され始めたと考えられる。
埴輪
古墳時代に創られた副葬品。
土師器
主に貯蔵具。皿やお椀などとしても使われる。
弥生土器の派生でありつくりやすい。
須恵器
朝鮮半島から伝来。
副葬品として古墳から出土した。